急に寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
芸術の秋ということですが、この時期は私の知り合いの方々の展覧会も多く行われてます。
少し前の事となりますが、先月、17日(火)〜22日(日)に吉祥寺のgallery re:tailにて行われました「青木さんと三浦さん展」に行ってまいりました。
私には美術研究所時代からの、大切な仲間達がいます。お二人はその大切な仲間です。私は今回の展覧会を、とても楽しみにしておりました。
趣のある、おしゃれなギャラリーのドアを入ると、そこにはお二人の世界が広がってました。
青木さんは油彩、水彩、木炭、アクリル等の様々な画材での作品や、可愛い鳩時計等の立体作品と絵本作品を展示されてました。
それぞれの作品から、エネルギーあふれる世界を感じました。
絵本作品からは、とてものびのびしていて、わくわくしてくるような楽しさを感じました。
青木さんが描かれる子どもの絵には、子どもに対する暖い眼差し、愛情を感じます。
様々な作品を拝見いたしましたが、多才な面を見て感じました。
三浦さんは油彩、水彩、アクリル、オイルパステル、鉛筆を使われた作品を展示されてました。
身近な日常の風景等をモチーフにされている作品が多く、とても繊細でみずみずしく、さわやかな風のようなものを感じました。
また、見ている側に静かに語りかけてくるような感じがいたしました。
作品の中にある、三浦さんの気持ちが伝わってくる、素晴らしい作品でした。
三浦さんの作品のまとめての展示は、初めて拝見いたしましたが、そこには三浦さん独特の世界がありました。
お二人のお人柄が伝わってくる、そして多才な面を感じる、素晴らしい展覧会でした。
作品を制作し続けていくということは、一人での作業となります。
ある方がおっしゃてましたが、それぞれが自分の船に乗って、自分で舵を切って大海を進んでいくようなものとのことです。本当にそうだなと思います。
だからこそ、その中で仲間がいるという事は心強く、また大事なことだと思います。
これからも仲間を大切にしていきたいと思います。
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